塾に通っていながら時間内に問題が解けなくてわからないまま帰らないといけないという状況になる生徒さんが非常に多くいらっしゃいます。
時間の許す限り残業して付きっきりで教えてもらえたりするのですが、教室を閉めないといけない時間が決まっている為、残っても解決しないまま終わってしまうこともあります。
先生とLINE交換をして塾以外の時間にも教えてもらえるとゆっくり勉強をする事が出来きるのにと思ってしまいがちなのですが、塾側の決まり事で連絡先を交換する事は禁止されてます。
この規定は、講師と生徒の間に不純異性行為などが発生して、取り返しのつかないトラブルが起きてしまっているために設けられました。
講師に連絡先を聞いても教えてくれないのは、そう言った理由があるからなので、あまり困らせないようにしてあげてください。
講師も生徒の力になってあげたいという思いはあるのですが、規定を破ってしまった場合、クビになってしまうケースもあるのです。
塾の講師は、ただ単に勉強を教えるだけが仕事というわけではありません。
通ってくる人、1人1人を尊重し、本人とも、もちろんその親御さんとも良好な関係を築いていくことが基本となります。
そして、そのためにも非常に重要なのが連絡先の取り扱いです。
大切な生徒の連絡先が漏れてしまうと、これを悪用される可能性が出てきます。
そのような事態になるのを防ぐためにも、塾の講師は、生徒の住所や電話番号といった連絡先が漏れないように、取扱いには大変慎重になっているのです。
塾に通う人の多くは、まだ未成年で、大人が守らなければならない存在です。
そんな生徒の連絡先が外部に漏れたりしてしまうことで、思わぬトラブルに発展するのは大変困りますね。
通ってくる人に勉強を分かりやすく教えていくと同時に、その個人情報をしっかり守っていかなければならないのが、現代の教育現場の姿なのです。
生徒の連絡先の取り扱いも慎重に行っている、個人情報の管理がきちんとしているところは、信用に足る塾であると判断できるでしょう。